結論: 無料は1日3回。日本語画面で、Adobe製と他社製のモデルを選べる
使い方は簡単で、firefly.adobe.com を開いて Google アカウントなどでログインし、ホームの 何でも作成 に日本語で書いて 生成 を押すだけ。20秒ほどで1枚できます。今回はジャンルを変えて3回生成し、こんな画像ができました。


前回の Leonardo.Ai は画面が英語で、日本語の文字も崩れました。「日本語で迷わず使える画像生成AIはないの?」という人向けに、今回は Adobe の Firefly を試しています。
Adobe Firefly と無料の中身(モデル・料金・回数)
| 提供 | Adobe(Photoshop・Illustrator・Acrobat の会社) |
|---|---|
| サイト | firefly.adobe.com(画面は日本語) |
| ログイン | Google / LINE / Apple / メールアドレス。クレジットカード不要 |
| モデル | Adobe 製の Firefly Image 5 / 4 Ultra / 4 / 3(「商用利用可能」と表示)と、他社製の Gemini 3.1 (Nano Banana 2)・GPT Image 2・FLUX.1 Kontext・Runway など。王冠マークつき(Nano Banana Pro・GPT Image 1.5・FLUX.2 pro など)は有料。既定は Nano Banana 2 |
| 無料プラン | 1日3回の画像生成(翌日にまた使える)。生成画面の下に「今日の残り生成回数は◯回です」と出る。料金表の無料列は「無料生成」で、Nano Banana Pro 2K や ChatGPT Image 2 High は「アクセス不可」 |
| 有料 | Standard 月1,580円(2,000クレジット)・Pro 3,180円(4,000)・Pro Plus 6,600円→初年度4,617円(10,000)・Premium 31,680円→22,162円(50,000)。いずれも税込・月払い表示 |
| 生成時間 | 1枚 20秒前後(無料での実測。1回の生成で1枚) |
| 設定 | 縦横比(ホームは Auto/4:3/1:1/3:4/16:9/9:16、生成画面では 8:1〜1:8 の15種類)、解像度(Nano Banana 2 は 512/1K/2K/4K)、参照画像 |
| 保存・編集 | 画像右上の ダウンロード。編集タブに 塗りつぶし・削除・トリミングと拡張・アップスケール・背景を削除。作ったものは ファイル → 生成の履歴 |
今回の3回は、ジャンルとモデルをこう分けました。1回生成するごとに画面の下の「今日の残り生成回数」が減っていきます。
| 回 | ジャンル | モデル・縦横比 | 生成後の表示 |
|---|---|---|---|
| 1 | お店の広告風(抹茶ラテのポスター) | Firefly Image 5・縦 3:4・1K | 今日の残り生成回数は2回です |
| 2 | マンガ調(少年マンガの1コマ) | Nano Banana 2・正方形 1:1・1K | (表示はしばらく「2回」のまま) |
| 3 | アニメ調(教室の女の子) | Nano Banana 2・正方形 1:1・1K | 今日の残りの生成回数は 0 回です |
3回は少なく感じますが、毎日リセットされます。「今日は広告、明日はマンガ」のように、1日1ジャンルずつ試す使い方がちょうどいいです。回数の表示は更新が少し遅れることがあるので、押す前に一呼吸おくと安心です。
使い方(5ステップ)
1. ログインする(カード不要)
firefly.adobe.com を開くと、ログイン前でもホームの 何でも作成 が見えます。右上の ログイン を押すと「新規登録すると毎日無料で作成できます」の画面になり、Google でログイン・LINE でログイン・Apple でログイン・メールアドレスでログイン の4つから選べます。カード情報は聞かれません。
2. 無料プランと料金を確認する
右上の 価格 を開くと「自分に最適な Firefly プランを選択」のページになります。有料は Standard 月1,580円(2,000クレジット)、Pro 3,180円(4,000)、Pro Plus は初年度30%オフで4,617円(10,000)、Premium 22,162円(50,000)。下にスクロールすると「Firefly プランに含まれるすべての機能を確認」の表があり、いちばん左に 無料 0円 の列があります。
料金表には「無料は1日◯回」とは書かれていません。実際の回数は、生成画面の下に出る「今日の残り生成回数」で分かります。今回は3回でした。
3. モデルと縦横比を選ぶ
ホームの入力欄の下にある Gemini 3.1 (Nano Banana 2) を押すとモデル一覧が開きます。上が アドビモデル(Firefly Image 5・4 Ultra・4・3。「商用利用可能」の表示つき)、下が パートナーモデル(GPT Image 2・Nano Banana・FLUX・Runway など)。王冠マークが付いているモデルは有料です。縦横比は Auto・4:3・1:1・3:4・16:9・9:16 から選べ、細かい設定は さらに生成 から開けます。
4. 日本語で書いて「生成」を押す
1回目はモデルを Adobe 製の Firefly Image 5、縦横比を 縦 3:4 にして、「カフェの新作『抹茶ラテ』の広告ポスター。上に大きく『新発売』、下に『抹茶ラテ 480円』の文字」と日本語で書いて 生成。確認画面は出ず、専用の生成画面に移ります。左に 一般設定(モデル・縦横比・解像度)、下にプロンプトと 今日の残り生成回数 が出て、20秒ほどで1枚できました。
できた画像はきれいですが、日本語で頼んだ「新発売」「抹茶ラテ 480円」が「New Release」「Matcha Latte 480 yen」と英語に翻訳されて描かれました。Adobe 製モデルは日本語の文字が出ない、と覚えておきましょう。
2回目は左の一般設定でモデルを他社製の Gemini 3.1 (Nano Banana 2) に、縦横比を 正方形 (1:1) に変えて、マンガ調のプロンプトを日本語で入力。すると吹き出しの「やってやる!」が正しい日本語で出ました。同じ Adobe の画面でも、モデルを変えるだけで文字の結果が変わります。Nano Banana 2 では解像度も 512・1K・2K・4K から選べます。
3回目はモデルを Nano Banana 2 のまま、アニメ調のプロンプトで生成。髪色・星の髪飾り・白いフーディまで指定どおりの女の子ができて、下の表示は「今日の残りの生成回数は 0 回です」になりました。無料の3回はここで終わりです。
5. 保存する・編集する・履歴を見る
画像の右上にある ダウンロード で保存できます(隣の Ps は Photoshop で開くボタン)。上の 編集 タブに切り替えると、プロンプト・マークアップ・スタイル調整(Beta)・塗りつぶし・削除・トリミングと拡張・アップスケール・背景を削除 が並び、作った画像をそのまま加工できます。作ったものは左メニューの ファイル → 生成の履歴 に並びます。
ジャンル別の結果とプロンプト(コピーして使えます)
3回とも日本語のプロンプトをそのまま送っています。Adobe 製モデルと他社製モデルで、日本語の文字の扱いがはっきり分かれたので、結果と一緒に載せます。
カフェの新作「抹茶ラテ」の広告ポスター。木のテーブルに置かれた抹茶ラテの写真風で、湯気が立っている。上に大きく「新発売」、下に「抹茶ラテ 480円」の文字。明るく温かい雰囲気。
白黒の少年マンガの1コマ。制服の男子高校生が拳を握って叫んでいる。背景に集中線、吹き出しの中に「やってやる!」のセリフ。スクリーントーンの陰影。
アニメ調のイラスト。放課後の教室の窓際で、VTuber風の女の子がこちらを向いて人差し指を立てて微笑む。ショートヘアで白・水色・ピンクのパステルカラー、青い星の髪飾り、白いフーディに紺のライン。夕日が差し込む。セルシェーディング。
1日3回なので、「お店の広告風のシンプル版」と「動画サムネイル風」は作れませんでした。同じプロンプトを Leonardo.Ai の記事 でも使っているので、見比べると各ツールの得意・不得意が分かります。
無料プランでできること・できないこと
- できる: 1日3回の画像生成(翌日にまた使える)/日本語の画面と日本語のプロンプト/Adobe 製モデル(Firefly Image 5・4 Ultra・4・3)と王冠なしの他社製モデル(Nano Banana 2・GPT Image 2・FLUX.1 Kontext など)/縦横比15種類・解像度(Nano Banana 2 は 512〜4K)・参照画像/ダウンロード/編集タブの塗りつぶし・削除・拡張・アップスケール・背景の削除
- できない(有料プラン): 王冠つきモデル(Nano Banana Pro・GPT Image 1.5・FLUX.2 pro・Runway Gen-4 Image など)/1日3回を超える生成/料金表で「アクセス不可」になっている Nano Banana Pro 2K・ChatGPT Image 2 High・FLUX.2 pro
- 知っておく: 生成ボタンを押すと確認なしで1回消費されます。Adobe 製モデルは日本語で頼んだ文字を英語に翻訳して描きました。日本語の文字を入れたいときは Nano Banana 2 を選ぶのが確実です。回数の表示は更新が遅れることがあります
- 正直な感想: 日本語で迷わず使えて、絵もきれい。Leonardo.Ai の「1日16枚」に比べると回数は少ないので、たくさん試したい日は Leonardo、仕事で使う1枚を丁寧に作る日は Firefly、という使い分けがしっくりきます。本気で使うなら月1,580円の Standard から
よくある質問
Adobe Firefly は無料でどれくらい使えますか?
2026年9月時点では、無料プランは1日3回の画像生成ができました。1回生成するごとに画面の下に「今日の残り生成回数は2回です」のように残りが表示され、3回使うと「0 回です」になります。翌日にはまた使えます。
クレジットカードの登録は必要ですか?
不要です。ログインは Google・LINE・Apple・メールアドレスの4種類で、無料の範囲ではカード情報を聞かれません。有料は Standard が月1,580円(2,000クレジット)からで、Pro は3,180円、Pro Plus は初年度30%オフで4,617円でした。
日本語のプロンプトは使えますか?画像の中の日本語は出ますか?
画面もプロンプトも日本語で使えます。ただし Adobe 製モデルの Firefly Image 5 で「新発売」「抹茶ラテ 480円」の文字を頼んだところ、英語(New Release / Matcha Latte 480 yen)に翻訳されて描かれました。モデルを他社製の Nano Banana 2 に切り替えると、吹き出しの「やってやる!」が正しい日本語で出ました。日本語の文字を入れたいときはモデルを Nano Banana 2 にするのが確実です。
作った画像は商用利用できますか?
モデル一覧では Adobe 製の Firefly Image 5・4 Ultra・4・3 に「商用利用可能」と表示されています。Nano Banana 2 や GPT Image 2 などの他社製モデルはそれぞれの提供元の条件に従うことになるので、仕事で使う画像は Adobe 製モデルで作るのが安心です。