結論: 無料は毎日150トークン、Lucid Origin なら4枚×4回=16枚

POINTLeonardo.Ai の無料プランは毎日 150 トークン(繰り越しなし)。自社モデル Lucid Origin を Fast・1024×1024 で使うと 1回4枚で 34 トークンなので、1日4回・16枚です。無料プランは4枚固定で、1枚だけを選ぶことはできませんでした。日本語のプロンプトは自動で英語に直されて通りますが、画像の中の日本語の文字は崩れます

使い方は簡単で、app.leonardo.ai を開いて Google アカウントなどでログインし、左の Image でモデルを選んでプロンプトを書き、Generate を押すだけ。10秒ほどで4枚が並びます。今回はジャンルを変えて4回生成し、こんな画像ができました。

Leonardo.Ai で生成した抹茶ラテの広告画像。ラテアートのカップを手で持ち、上に NEW MATCHA LATTE の文字
お店の広告風(1回目)。文字は英語「NEW MATCHA LATTE」で出ました
Leonardo.Ai で生成したアニメ調のイラスト。放課後の教室の窓際で、白・水色・ピンクの髪に青い星の髪飾りをつけた女の子が人差し指を立てて微笑む
アニメ調(3回目)。髪色・髪飾り・フーディ・ポーズが指定どおり
マスコットのルートンが旗を掲げて案内している

画像生成AIといえば Midjourney が有名ですが、公式ヘルプに「Discord でも Web でも無料トライアルは現在ありません」と書かれていて、いちばん安いプランでも月 10 ドルです。今回はカード登録なしで試せる Leonardo.Ai を選びました。

Midjourney の公式ヘルプ「Free Trials」のページ。A limited trial is available on the niji・journey app. No free trial is currently available in Discord or the midjourney.com website. と書かれている
Midjourney の公式ヘルプ。スマホアプリ niji・journey の限定トライアル以外、無料では使えません(2026年9月)

Leonardo.Ai とトークン(モデル・料金・消費)

提供Leonardo.Ai(2024年から Canva 傘下)
サイトapp.leonardo.ai(画面は英語のみ)
ログインCanva / Apple / Google / Microsoft / メール。クレジットカード不要
モデル自社製の Lucid Origin(万能・文字が得意)/ Lucid Realism(写実)/ Phoenix 1.0 のほか、GPT Image 2 / Nano Banana 2 / Seedream / Ideogram など他社製も同じ画面で選べる。既定は「Auto」(プロンプトから自動で選ぶ)
無料プラン毎日 150 Fast Tokens(繰り越しなし)。作った画像はすべて公開(Public)。品質設定は Basic。生成枚数は4枚固定
有料Essential 月 $12(年払い $10)・8,500 トークン/月・非公開にできる。Premium 月 $30($24)・25,000、Ultimate 月 $60($48)・60,000
生成時間Lucid Origin・Fast で4枚が約10秒(無料での実測)
ダウンロード画像にカーソルを乗せて Download。1024×1024 の JPEG

トークンは「モデル × 品質(Fast / Ultra)× サイズ × 枚数」で決まり、Generate ボタンに消費が表示されます。今回の設定と残量の変化は次のとおりです。

ジャンル(設定は Lucid Origin・Fast・1024×1024・4枚)消費残り
1お店の広告風(抹茶ラテ)34150 → 116
2マンガ調(少年マンガの1コマ)34116 → 82
3アニメ調(教室の女の子)3482 → 48
4動画サムネイル風(驚く男性)3448 → 14
Leonardo.Ai にログインした直後のホーム画面。中央に YOURS TO CREATE とプロンプト欄、左下に 150 と Upgrade ボタン
登録すると左下に「150」。これが今日使えるトークンです
マスコットのルートンがクリップボードを持って確認している

トークンは毎日もらえる「1日分の回数券」です。使わなかった分は消えるので、150 を4回に分けて使い切る前提で考えるとちょうどよいです。

使い方(5ステップ)

1. ログインする(カード不要)

app.leonardo.ai を開き、左下の Sign In を押すと「Sign up or Login with」の画面になります。CanvaAppleGoogleMicrosoftContinue with Email の5つから選べて、カード情報は聞かれません。

Leonardo.Ai のログイン画面。LEONARDO.AI by Canva のロゴの下に、Sign up or Login with として Canva・Apple・Google・Microsoft のボタンと Continue with Email が並ぶ
ログインは5択。Canva 傘下なので Canva アカウントでも入れます

2. 無料プランと料金を確認する

左の Plans を開くと、FREE は「150 Fast Tokens daily」「All images and videos are public」「Basic quality settings」。ESSENTIAL は月 $12(年払いなら $10)で 8,500 トークン、非公開の生成、25,500 のトークンバンクがつきます。

Leonardo.Ai の料金ページ。FREE $0(150 Fast Tokens daily、All images and videos are public、Basic quality settings)、ESSENTIAL $12→$10、PREMIUM $30→$24、ULTIMATE $60→$48 が並ぶ
無料の条件は「毎日150」「作品は公開」「品質は Basic」。有料はエッセンシャルからです

3. 「Image」でモデルと設定を選ぶ

左の Image を押すと生成画面になります。左上の Model は既定が Auto。一覧には GPT Image 2・Nano Banana 2・Seedream・Ideogram などの他社製と、自社製の Lucid Origin(「Excellent prompt adherence and text rendering」=文字が得意)が並びます。今回は Lucid Origin を選びました。

Image ツールのモデル一覧。Featured に Auto、GPT Image 2、Nano Banana 2、Nano Banana 2 Lite、P-Image-Ideogram、Seedream 5.0 Pro、Lucid Origin(Unlimited)、Nano Banana Pro が並ぶ
モデル一覧。他社製と自社製が同じ画面で選べます

Lucid Origin を選ぶと、左のパネルに Generation Mode(Fast / Ultra)、Image Dimensions(2:3・1:1・16:9・Custom と Small 1024/Medium 1200/Large 1440)、Number of generations(1〜4)が出ます。無料プランでは枚数が4枚固定で、1を押しても4のままでした。Fast・1024×1024・4枚で、ボタンには「Generate 34」と出ます。

Lucid Origin の設定パネル。Generation Mode は Fast、Image Dimensions は 1:1 Small 1024×1024、Number of generations は 4 が選ばれ、右上の Generate ボタンに 34 と表示
設定パネル。無料は生成数 4 が固定で、Generate ボタンに「34」

4. 日本語で書いて Generate を押す

プロンプト欄に「カフェの新作『抹茶ラテ』の広告画像を作って」と日本語で書いて Generate。確認画面は出ず、押した瞬間に 150 → 116 に減ります。10秒ほどで4枚が並びました。

プロンプト欄に「カフェの新作「抹茶ラテ」の広告画像を作って」と日本語で入力した画面。Generate ボタンに 34、残量は 150
日本語のまま入力。ボタンの「34」が4枚ぶんの消費です
生成結果。Today の欄に抹茶ラテの広告画像が4枚並び、残量は 116
1回で4枚。残りは 116 になりました

できた画像をクリックすると右側に Prompt が出ますが、英語の文章に変わっています。左パネルの Prompt EnhanceAuto のままだと、日本語の指示を英語に書き直してから生成する仕組みです。だから日本語でも通る一方で、画像の中の文字は英語になりやすく、今回の広告も「NEW MATCHA LATTE」になりました。

生成した抹茶ラテの画像を開いた画面。右側の Prompt 欄に A vibrant advertisement image for a cafe's new Matcha Latte... と英語のプロンプトが表示されている。上部の残量は 116
右の Prompt が英語になっているのが「Prompt Enhance: Auto」の証拠です
送信=即消費。Google Flow のような確認ダイアログはありません。Generate ボタンの数字(34)と左下の残量を見てから押しましょう。4回目の Generate では「You're almost out of tokens!」というアップグレード案内が出ますが、Maybe later で続けられます。
You're almost out of tokens! のポップアップ。Essential $10、Premium $24、Ultimate $48 の年払い価格と、Maybe later・Upgrade のボタン
4回目で出るポップアップ。「Maybe later」で閉じれば残り 14 まで使えます

5. 保存してライブラリで確認する

画像にカーソルを乗せると右上にアイコンが出て、Download image で 1024×1024 の JPEG が落ちてきます。左の Library を開くと、今日作った16枚が並びます。無料プランではこれが全部公開されるので、恥ずかしいものは作らないようにしましょう。

生成結果のサムネイルにカーソルを乗せた画面。右上に共有・ダウンロード・削除のアイコンが出ている。上の4枚はサムネイル風の画像で、日本語の文字が偽の漢字のように崩れている
カーソルを乗せて右上のアイコンからダウンロード。上段のサムネ風は文字が崩れています
Library の Your Generations 画面。サムネイル風・アニメ調・マンガ調・広告風の画像が16枚並び、左下の残量は 14
Library に16枚。残りは 14 です
マスコットのルートンが困った顔で汗をかいている

4回で 136 トークンを使って残り 14。「お店の広告風の詳しい版」も作りたかったのですが、5回目には足りませんでした。1日に試すジャンルは4つまでと考えておくと安心です。

ジャンル別の結果とプロンプト(コピーして使えます)

4回とも日本語のプロンプトをそのまま送っています(Prompt Enhance が英語に直してから生成)。得意・不得意がはっきり出たので、結果と一緒に載せます。

マスコットのルートンがボードの前で指し棒を持って説明している

絵そのものは4ジャンルとも高品質でした。崩れたのは「画像の中の日本語の文字」だけ。マンガの吹き出しとサムネの見出しは、日本語で書いても読めない文字になりました。

抹茶ラテの広告画像。ラテアートのカップと NEW MATCHA LATTE の英字
お店の広告風。湯気とラテアートまで再現。文字は英語で出た
1回目: お店の広告風
カフェの新作「抹茶ラテ」の広告画像を作って
白黒の少年マンガの1コマ。制服の男子高校生が拳を握って叫んでいる。吹き出しの中の文字は崩れて読めない
マンガ調。集中線とスクリーントーンは本物らしいが、吹き出しの日本語は崩れた(4枚中3枚はローマ字「YATTE YARU!」)
2回目: マンガ調
白黒の少年マンガの1コマ。制服の男子高校生が拳を握って叫んでいる。背景に集中線、吹き出しの中に「やってやる!」のセリフ。スクリーントーンの陰影。
アニメ調のイラスト。放課後の教室の窓際で、白・水色・ピンクの髪に青い星の髪飾りをつけた女の子が人差し指を立てて微笑む
アニメ調。髪色・星の髪飾り・白いフーディ・人差し指まで指定どおりで、4枚とも同じ子
3回目: アニメ調
アニメ調のイラスト。放課後の教室の窓際で、VTuber風の女の子がこちらを向いて人差し指を立てて微笑む。ショートヘアで白・水色・ピンクのパステルカラー、青い星の髪飾り、白いフーディに紺のライン。夕日が差し込む。セルシェーディング。
動画サムネイル風の画像。驚いた表情でノートパソコンを指さす男性、赤い矢印、青い背景。左の黄色い縦書きの文字は漢字のような偽の文字
動画サムネイル風。構図・表情・矢印は完璧だが、「無料で使える!」は漢字のような偽の文字に
4回目: 動画サムネイル風
YouTube の動画サムネイル。驚いた表情でノートパソコンの画面を指さす若い男性。左側に黄色の縁取りの太い文字で「無料で使える!」、右上に赤い矢印。背景は青のグラデーション。目立つ配色。

崩れた文字を直したいときは、別の画像AIで「文字の部分だけ」を編集するのが早いです。動画の冒頭で流している画像は、ChatGPT の Image 2.0 で吹き出しと見出しだけを直したものです(絵の部分は Leonardo のまま)。

吹き出しの文字を「やってやる!」に直したマンガ画像
吹き出しを「やってやる!」に修正(Image 2.0)
左の文字を「無料で使える!」に直したサムネイル風の画像
見出しを「無料で使える!」に修正(Image 2.0)

無料プランでできること・できないこと

  • できる: 毎日 150 トークン分の生成(Lucid Origin なら4枚×4回)/日本語のプロンプト(自動で英語に翻訳)/自社モデル・他社モデルの選択/Fast・Ultra の切り替え/1024〜1440 のサイズ/JPEG のダウンロード/商用利用
  • できない(有料プラン): 生成物の非公開/枚数を1枚に減らす/トークンの繰り越し(Token Bank)/追加購入(Top-up)/同時に複数の生成/Relaxed の無制限生成
  • 知っておく: 送信すると確認なしで引かれます。4枚固定なので 34 ずつ、150 だと4回で終わり。画像の中の日本語の文字は崩れます(英語は出ます)。生成は10秒ほどと速いです
  • 正直な感想: アニメ調と広告風は指定どおりで高品質、マンガ調も線はきれい。苦手なのは文字だけです。無料でも1日16枚あれば「どんな絵が出るか」を試すには十分で、本気で使うなら月 $12 のエッセンシャルから

よくある質問

Leonardo.Ai は無料でどれくらい使えますか?

2026年9月時点では、無料プランは毎日 150 トークンがもらえます(使わなかった分は翌日に持ち越せません)。自社モデルの Lucid Origin を Fast・1024×1024 で使うと1回4枚で 34 トークンなので、1日に4回・16枚まで作れます。

クレジットカードの登録は必要ですか?

不要です。ログインは Canva・Apple・Google・Microsoft・メールの5種類で、無料の範囲ではカード情報を聞かれません。有料のエッセンシャルは月 $12(年払いなら月 $10)で、月 8,500 トークンと非公開の生成ができます。

日本語のプロンプトは使えますか?

使えます。ただし Prompt Enhance が Auto のままだと、日本語の指示を英語に書き直してから生成します。指示は正しく伝わりますが、画像の中に入れる日本語の文字は今回すべて崩れました。文字を入れたいときは英語にするか、文字なしで作って後から載せるのが確実です。

作った画像は商用利用できますか?

無料プランでも商用利用できると公式ヘルプに書かれています。ただし無料プランで作った画像はすべて公開(Public)になり、コミュニティの一覧に並びます。非公開にしたい場合はエッセンシャル以上の有料プランが必要です。